ヨコセウイルスってどんなウイルス?

Yokoseウイルスは1971年に大分県ヨコセ水路でユビナガコウモリの血液より分離されたウイルスです。

近年、動物由来感染症が人類に脅威を与えています。
なかでもコウモリは重要な動物ですので、コウモリから分離されたヨコセウイルスの詳細な解析を実施しました。
我々の解析
1)Yokoseウイルスの全ゲノムの塩基配列を決定した。(Accession No.AB114858)
その結果、ヨコセウイルスは日本脳炎ウイルスやウエストナイルウイルスと同じく
フラビウイルス科のウイルスであることが確認されました。
2)Yokoseウイルスと他の代表的なフラビウイルス
との関連性を解析しました。
3)ヒトや動物に対する病原性は不明です。

Yokoesウイルスに関する論文
Shigeru Tajima, Tomohiko Takasaki, Shigeo Matsuno, Mikio Nakayama, Ichiro Kurane.
”Genetic characterization of Yokose virus, a flavivirus isolated from the bat in Japan”
Virology 332: 38-44 (2005)
http://www.elsevier/locate/yviro

水路の水がなくなる時期には、洞窟のようになる。

 2004年、ヨコセウイルスに関する蚊の調査を実施した。